京都大学の青谷正妥先生について

人間だれしも、自分の人生に影響を与えたメンター的な存在がいると思います。僕にもそういう人がいますが、そのうちの一人が京都大学の青谷正妥先生です。

先生と出会ったのは10年以上まえ。高校を卒業したばかりの僕が、鼻水を垂らしながら大学に通いはじめていた頃です(ちなみに今は鼻水は垂れていませんが、腹の肉が垂れています)。

当時、若干18際だった僕は、ある講義に出席しました。何のための講義だったか今ではさっぱり覚えていません。しかし、その講義を担当されていた先生の事はハッキリと覚えております。

茶髪で、無精ひげをはやしたほっそりしたその先生。京大の先生なのに茶髪というだけでインパクト抜群なのですが、あろうことかこの先生はスケボーに乗りながら教室に登場し、スケボーから華麗に飛びおりるやいなや、手に握りしめた飴玉を学生たちにむかって放り投げたのです。教室には女子学生たちの黄色い声が響き渡りました。

「なんだこの先生・・・・」

恐ろしいところ(京都大学)に来てしまったものだと、当時は言いようのない恐怖を感じたものです。

ところがその4年ほど後、再び先生とお会いする機会がありました。当時留学を目指していた僕は、アドバイスを頂きに先生の部屋を訪れたのです。先生はアメリカ留学を経験されており、海外で数学の博士号を取得。その時のご経験をもとに学生に留学のアドバイスをされてらっしゃいました。僕の悩みにも真摯に相談に乗って下さり、一時間以上にわたっておはなしを聞かせていただく機会がありました。当時の事は今でも覚えており、とても感謝いたしております。

先生のお言葉今でも心にのこっているのは

「ひたすら自己研鑽」

常に努力し、自分を磨き続けよ、とうものです。僕の留学は夢と潰えましたが、先生のこのお言葉は心に残り続けています。あの後も自分なりに「自己研鑽」を続けたおかげで、本を書かせていただくこともできました。本業のお仕事も頑張らせていただいています。今もTOEIC満点に向けて努力しておりますが、これも青谷先生(TOEIC/TOEFL満点保持者)の背中を追い続けている、という言い方もできるかもしれません。

先生は近々、英語関係で博士号を修得される見込みだそうで・・・。数学に加えて二つ目の博士号です。とにかくすごいお方なんです。

というわけでここに先生のホームページと著書を紹介しておきます。これを見ればどんな方か、なんとなく想像できると思います(笑)


そんな青谷先生が、来月の3/11,12に品川でTOEFL(TOEICではない)のセミナーを開催されるそうです。非営利、公開、無料とのことですから、ご興味のある方はご参加されてみてはいかがでしょうか。


TOEFL・英語学習説明会(非営利・公開・無料)
-Speakingに基く運用力-

2010年度の青谷正妥(あおたにまさやす)のTOEFL・英語学習説明会(東京)を2011年3月11日(金)と12日(土)に京都大学東京オフィス(品川)にて開催します。各回同内容で無料です。最近の進化したTOEFLには、真の英語運用力が無ければ到底太刀打ち出来ません。TOEFLそのものの傾向と対策に終始する邪道では、高得点も運用力も獲得できないのは、自らの受験体験と米国・京都大学での指導経験より明らかです。実際の運用練習を示そうと思います。

ちなみに、僕の英語関係の授業も講演・説明会もかなりTOEFLに寄り添ったものに見えるそうですが、実際はむしろ逆です。過去2,30年の間に起こった第二言語習得研究の急激な進歩によって、英語教育者・英語教育研究者が効果的な訓練法や英語力測定法を発見・確立し、その教室・研究室発祥の方式をTOEFLも採用しているのです。

聴解力と発話力が読解力や作文力の伸張を促し、それが運用力全体の向上に繋がる。この方式が、効果的な英語運用力養成への正しいアプローチであり、真なる運用力を要求するTOEFL iBTで高得点を挙げる唯一の勉強法
です。しかし実際には、大学入学時点で読解力が聴解力を遥かに上回る日本人ですので、特に長い聴解には読解力を大いに利用しています。序に、日本語での読解力は英語での読解力に直結しますが、そう言う話も教養的に入れておきます。僕は納得尽くの自らの学びを作るためには、こう言う「己を知る」知識が大切だと考えています。「敵を知り己を知らば、百戦危うからず」

さて、

この表を見てください。上の3行は京大生・日本人・受験者全体のTOEFL iBTの平均スコアです。左から、Reading, Listening, Speaking, Writing, Totalですが、emailや掲示板では
テーブルのformatが崩れてしまいます。もっと綺麗な見やすい表はここです。

http://aoitani.net/TOEFL_10.mhtml

R L S W Total
日本人 16 16 15 18 65
京大生 23 19 15 22 78
全受験者 19 20 19 20 78
Princeton 29 28 24 27 108

たとえばPrinceton大学の大学院合格者の平均点は最下行(Prince)ですが、Reading 29,
Listening 28, Speaking 24, Writing 27, Total 108ですから、日本人がどれだけ駄目かよくわかります。京大生もまったく駄目です。

典型的な日本の受験勉強は、英語の基礎知識の養成には大変有効ですが、それを発展的に運用力につなげなければ意味がありません。

本来あらゆる勉強や訓練は本人が渾身の努力をしてこそ、そして本人が自分の学習・訓練法を完成させてこそ成功するものですが、効果と効率を上げるためには、学習法の理解も欠かせません。

効果的・効率的な自学自習のためのフレームワークと教材の提示、それが当説明会の目的です。『理念に裏打ちされた具体例がひっぱる説明会』にしたいと思います。

但し、速習(1年で片付けるとか)の秘策等は、説明しません。全く・絶対に存在しないものは当然説明できないからです。速習は完全に不可能です。

速習(そくしゅう)ではなく、そくしゅう(即習:時間が掛かる物なので、後回しにせずに、直ちに勉強を始める)とぞくしゅう(続習:勉強を続け続ける)を。

- TOEIC・TOEFL iBTともに満点の英語力・学習経験、
http://aoitani.net/TOEFL_iBT.html

- 5つの大学院に在学し、11の四年制大学と4つの短期大学で教えたアメリカ生活20年の経験、
http://aoitani.net/aotani/Personal_Profile.html

- 現在在学して居るテンプル大学教育学部博士課程(第二言語習得:数学に続き二つ目の博士号。2011年3月終了予定)での学習と研究の成果

をフルに活用して、京大での『英語勉強力I,II』と言う講義と著書『英語勉強力』(DHC:印税0%の本です。http://www.dhc.co.jp/d_pub/english/book2a.html#19)にも基いて、運用力を付ける為の英語学習の総体を具体例中心に講じます。「移民の子供が初等・中等教育をその国で受けても、獲得できる言語能力がどれほど低いか」、「京大生を中心に日本人の英語力の特徴は何か」等の研究結果も直接勉強に関係があるものは、一部ご紹介します。

【時】 2011年3月11日(金) 16時30分~18時00分, 3月12日(土) 15時30分~17時00分(各回同内容)
【所】〒108-6027
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟27階
京都大学東京オフィス(JR品川駅東口筋向かい)
【講師】 青谷正妥(あおたにまさやす):プロフィール
http://aoitani.net/aotani/Personal_Profile.html

▼序章:
1.英語力の有るべき姿
2.大人の英語学習
3.流暢さ養成のフレームワーク
4.TOEFL iBTの概要

▼勉強全般:
1.やってもできない
2.縛りが無いと人は怠ける:タイマーと茂木健一郎
3.個人戦が基本

▼基本訓練:
1.語彙力養成:7000から9000語(~1万語)
2.表現力訓練:慣用・頻用表現と共起
3.読解訓練:GRE Issue Statements

▼Speaking訓練の詳細:
0.心構え
1.ネイティブ仕様の発話:15-45
2.メモ取り先行訓練
3.圧縮訓練:3-2-1
4.非翻訳的翻訳
5.口頭要約
6.口頭作文
7.中学生日記

■ 講演全体の目的
- 大人の英語学習・教育の特性を理解し、
- 具体例を見て勉強の仕方を学び、
- あくなき効果と効率の追求の中で、
- 自らの学びを作っていただく事と、
- 英語学習・教育の難しさの理解を、くじけない『ハートの強さ』につなげる事です。

「言うは易し」ですが、世の中大体そうでしょう?

登録ページ: http://aoitani.net:80/Registration_TOEFL_10.html

人数の確認及び名簿の提出が必要ですので、登録ページより登録フォームに入ってお申し込み下さい。

登録頂いた方には、通常10日以内に登録受付email(返信不要)を差し上げます。毎日チェックするアドレスの登録を心掛けて下さいませ。また、よく迷惑メール扱いになります。Spam folderのチェックをお忘れなく。
尚、2月末には出席の最終再確認(返信要)が行きます。

以上、宜しく御願い致します。

因みに、毎年9月にはアメリカ大学院留学の説明会を東京でしています。

青谷正妥(あおたにまさやす)

追記: 関西同様、参加者の人数に合わせて、それなりのサイズの部屋を借ります。但し、社内や学内での講演と違い、こう言う場所では治安維持や防災の観点から、参加者名簿を提出し、その人達だけが入れる仕組みです。それが詳細に亘る参加者リストの管理が必要な理由です。ルールですので、面倒でも登録及び出席再確認の方、御協力下さい。出席確認・連絡事項・資料は登録email address(携帯以
外の登録を御願いしています)に行きますので、頻繁にチェックするaddressを登録して下さい。

追追記: 雑談の域に入りますが、青谷正妥(あおたにまさやす)はこう言う活動を老後の生甲斐に繋げたいと思っています。勿論ボランティア活動で、何時まで経っても無料のままです。

京都大学国際交流センター
青谷正妥(あおたにまさやす)

追記 学習の全体像に付いては僕のHP
http://aoitani.net/aotani-KKyoto.html
の一番下の「英語学習のフレームワーク」と書かれた所をclickして下さい。但し、初めての人や僕の授業を取って居ない人には、分り辛いかと思われます。

ホームページ: http://aoitani.net/aotani-KKyoto.html

プロフィール: http://aoitani.net/aotani/Personal_Profile.html

TOEIC, TOEFL CBT, TOEFL iBT 満点: http://aoitani.net/TOEFL_iBT.html

TOEFL iBTの手引き: http://aoitani.net/TOEFL_iBT_Guide.doc (恒常的・向上的に編集中:一旦保存しないと見られない人も多い様です。僕には理由不明。)

プロモーションビデオ(衛星放送録画:個人使用のみ):http://aoitani.net/Go_on_AOTANI.wmv

「英語勉強力」:http://www.dhc.co.jp/d_pub/english/book2a.html#19

「超★理系留学術」:http://www.kagakudojin.co.jp/library/ISBN978-4-7598-1151-3.htm

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